大丸心斎橋店(大阪市中央区心斎橋筋1)北館14階イベントホールで10月6日、関西の若手アーティストのアート作品を展示する「アートストリーム in 大丸心斎橋店」が始まった。
「アートストリーム」は、関西を中心に活動する若手アーティスト、クリエーターに作品発表の場を提供し、新しい出会いの中で活動の可能性を広げる機会を与える目的で2003年にスタートした。昨年まで会場だった「サントリーミュージアム」(港区)が閉館したことから、11回目の今年は会場を同店に移し開催することになった
会場では、公募選考で選ばれた57組が自由な発想で制作した平面、立体作品が展示されており、中にはアーティスト本人が解説するブースも。会場前には、光と映像を使ったサイバーアートで国際的に活躍する松尾高弘さんによる「インタラクティブアート」作品を展示するほか、大阪芸術大学在校生7組による作品も展示する。
9日・10日は「アートマーケット」として、出展する57組のアーティスト本人が自ら原画やアートブックなどを販売する企画も(現金のみの取り扱い)。最終日の10日16時30分には、審査委員によるアワードの発表と受賞者への表彰が行われる。大賞1組、奨励賞3組のほか、協力企業やギャラリーによる賞が決まる。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場無料。今月10日まで。