高島屋大阪店(大阪市中央区難波5、TEL 06-6631-1101)では現在、今冬の節電に向けた「ウオームスタイル」「ウオームビズ」を訴求している。
東日本大震災の影響により電力不足が懸念されるなか、今年夏は道頓堀のグリコ看板が一時消灯するなど、「節電」に向けたさまざまな取り組みが見られた。関西電力では今冬、電力需要が供給を上回るとしており、12月19日~3月23日の平日(12月29日~1月4日を除く)、9時~21時の間について10%以上の節電を呼び掛けている。
同店では1階婦人用品売り場をはじめ、各売り場で女性向け「ウオームスタイル」を提案。ケープやマントのアイテム数を昨年の約2倍に増やしたほか、スヌードが付いたフリース素材のポンチョなどを展開する。
西ゾーン2~4階の男性向けフロア「タカシマヤメンズ」でも「ウオームスタイル」「ウオームビズ」を提案。マフラーや膝掛けとして使える男性用「スヌード」のほか、マフラーにもブランケットになる「ブラマー」、パソコン使用時に使いやすいように手の甲だけを温める手袋、湿気を熱に変える素材を内側に使用したメンズシューズなど、ビジネスシーンでも使えるアイテムを展開する。
営業時間は10時~20時。
関連イベントとして11月5日、情報誌「Begin」やファッション誌「MEN’S Ex」、カー雑誌「Car Ex」などの元編集長で、メディアプロデューサーの安達信孝さんと、タカシマヤメンズのスタッフで構成する「メンズジャーナル委員会」が、ファッショントークショーを開く。オンタイムの「ウオームビズ」と、オフタイムの「ウオームスタイル」を紹介する。同店4階タカシマヤメンズ特設コーナーで、13時~、15時~。