南船場のギャラリー「carta bianca(カルタビアンカ)」(大阪市中央区南船場3、TEL 06-6245-8410)で現在、企画展「おたより 絵封筒展 2011」が開催されている。
兵庫県西宮市のギャラリー「6C」と共同で、昨年に引き続き開く同展。封筒の表面に絵を書いて郵送された「絵封筒」作品を展示するもので、プロのイラストレーターやデザイナーのほか、学生、主婦、子どもなど200人以上が出品する。参加者は事前に両ギャラリーに出向き、長3 カマス封筒と切手の種類を選び、持ち帰って絵封筒を作成。その後、実際に「6C」に郵送することで作品を「提出」した。
会場には、切手をデザインの一部として活用するものや、封筒の表面に焦げたパンを貼り付けたもの、封筒の表面に芝生や植物を貼り付けたものなど、自由な発想で作られた絵封筒が並ぶ。
プロのイラストレーターやデザイナーら9人がデザインしたチャリティー絵封筒も販売する。5枚で300円。売り上げ全て、東日本大震災の被災地の義援金として寄付する。
営業時間は11時~20時(最終日は17時まで)。火曜定休。今月20日まで。