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アメリカ村の三角公園に巨大な「ハゲ頭」が出土-大阪カンヴァス推進事業

三角公園に「出土」した巨大なハゲ頭(カラーコーンや警備員も作品の一部)

三角公園に「出土」した巨大なハゲ頭(カラーコーンや警備員も作品の一部)

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 アメリカ村の御津公園(通称=三角公園、大阪市中央区西心斎橋2)に11月26日、巨大な「ハゲ頭」が出土した。

地中に埋まる身長40メートルの「巨大オヤジ」の想像図

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 街全体をアーティストの発表の場として「カンバス」に見立て、大阪の新たな都市魅力を創造・発信しようと、大阪府が行っている「大阪カンヴァス推進事業」の一貫として、人間(西区)の花岡洋一さんと山根淳さんが企画・製作したもの。

 身長40メートルの「巨大なオヤジ」が地中に埋まっており、頭の部分だけが「出土」したというコンセプト。高さ約2.5メートル、幅約5メートルと巨大な頭はツイッターと連動しており、さまざまな「怒り」を指定された方法でツイートすることで、地中から「巨大オヤジ」が大きな声で「そんな理不尽な話ないで!」などと怒ってくれるという。

 花岡さん、山根さんはウェブサイト制作などの事業を行うほか、アーティスト活動を行なっており、2008年6月にも同所で今回よりも小型の「オヤジの頭」を出現させ話題になった。花岡さんは「どこにもぶつけることができない怒りを代わりに怒ってくれる。今日と明日で500回ぐらい怒りを発散できれば」と話す。

 開催時間は10時~21時。11月27日まで。

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