なんばCITY(大阪市中央区難波5)本館地下1階のイベントスペース「ガレリアコート」で12月3日・4日、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)の次世代携帯型エンタテインメントシステム「PlayStation Vita」の体験イベント「PlayStation Vita “PLAY”キャラバン」が行われている。
PlayStation Vitaで「みんなのGOLF 6」を体験する様子
12月17日に発売を予定しているPlayStation Vitaのゲームを実際に楽しめる同イベント。札幌・福岡・名古屋・大阪・東京の5都市を巡回しており、大阪でPlayStation Vitaが実際に体験できるのは今回が初めて。会場には、「アンチャーテッド -地図なき冒険の始まり-」「GRAVITY DAZE」「みんなのGOLF 6」など11タイトルをプレイできるPlayStation Vita(3G/Wi-Fiモデル)を22台設置、10分間の体験ができる。
PlayStation Vitaは、5インチの有機ELディスプレーを搭載し画質を向上させたほか、前面に2つ搭載した「アナログスティック」と、背面の「タッチパッド」により、「触る」「つかむ」「なぞる」「押し出す」「引っ張る」といった操作ができることが特徴。また3G回線やWi-Fiによりメール、チャット、オンライン対戦などができる。価格は、3G/Wi-Fiモデル=2万9,980円、Wi-Fiモデル=2万4,980円。
同社マーケティング部プラットフォームプロモーション課の石川啓次郎さんは「ディスプレーの美しさや、背面タッチパッド、デュアルアナログスティックの感覚など、実際に体験しなければわからない」と話す。PlayStation Vitaは大学生や社会人などをメーンターゲットに据え、小学生など低年齢層に人気の高いPSPとは差別化を図る。
なんばCITYに隣接するなんばパークス「キャニオンコート」でも同イベントを開催しており、13タイトル、24台を設置する。開催時間は両会場とも、12月3日=11時~18時、4日=11時~17時。