ソフトバンクモバイル(東京都港区)は12月19日、大阪市営地下鉄の一部駅構内で「ソフトバンクWi-Fiスポット」の提供を始める。広域なんば圏では12月5日、心斎橋駅・日本橋駅で実証実験が始まった。
同社では、駅や空港、カフェなどを中心に全国で、iPhone、iPad、スマートフォン、携帯電話のWi-Fi対応機種が利用できる公衆無線LANサービスを提供している。地下鉄については、5月1日に都営地下鉄(東京都交通局)全駅で、11月1日に東京メトロ全駅で、12月5日に名古屋市営地下鉄全駅と福岡市営地下鉄の一部駅で提供を開始した。
広域なんば圏では、大阪市中央区南商店会連合会(南商連)に加盟する8商店街が中心となり、商店街へのiPad導入、Wi-Fiアクセスポイントの整備が進められている。戎橋筋商店街でも「ソフトバンクWi-Fiスポット」「au Wi-Fi SPOT」の設置を進めており、街の「Wi-Fi化」が進みつつある。