ロイヤルホスト難波御堂筋店(大阪市中央区難波2)で12月12日、共に期間限定で提供する、洋食メニュー「40周年特別メニュー」と「ベルギーチョコレート&スイーツ」の試食会が開かれた。
ロイヤルホストの前身会社は、60年前に日本航空の機内食を作る会社としてスタートした。その後、高級レストランの成功や、大阪万博へのステーキハウス出店などを経て、1971(昭和46)年、福岡県北九州市にロイヤルホストの1号店を出店した。現在では国内257店、海外14店(11月29日現在)と拡大し、売上高は362億円(2010年12月期)。
試食会では、ロイヤルホスト(東京都世田谷区)の店舗企画部・小原忠司さん、商品企画部・吉川幸子さん、ロイヤルホールディングス(同)のマーケティング部部長の隅田まゆみさんがロイヤルホストの歴史や期間限定メニューの開発エピソードなどを説明した。
創業40周年を記念した洋食メニューは、ハンバーグにタンシチューを乗せた「鉄鍋タンシチュー&ハンバーグステーキ」(1,554円)、九州産黒豚と黒毛和牛を使用し、内側と外側でひき肉の大きさを変え「肉で肉を包んだ」(吉川さん)ハンバーグと、エビのソースで仕上げたグラタンのセット「170グラム国産 黒×黒 ハンバーグステーキ&帆立とエビのコキールグラタン」(1,449円)、ホタテとエビをバターでグリルした「帆立とエビのあつあつグリル」(1,449円)など5種類。セットメニューに付くサラダは、アップルビネガーとセロリシードのドレッシングを用いた期間限定のものを用意する。
ベルギー大使館の後援で実現したスイーツは、バニラ・チョコ・キャラメルビスケットの3種のアイスクリームにホットチョコレートソースをかけて食べる「3種のアイスクリーム “ダムブランシュ風”」(472円)、ワッフルに焼きリンゴとキャラメルアイスを添えた「ベルギーワッフル焼きリンゴ添え」(577円)など4種類。
12月14日~2012年3月12日(予定)の期間限定で、全国のロイヤルホストで提供する(一部店舗では価格が異なる)。