道頓堀のシンボル、くいだおれ太郎が12月19日朝、節電のため電源を切られた。
道頓堀の中座くいだおれビル(大阪市中央区道頓堀1)前で通行人らを出迎えているくいだおれ太郎。関西電力が12月19日から平日9時~21時に10%以上の節電を要請しているのに応え、12月28日までの予定で電源を切ることにした。
19日午前10時、係員が電源コードを抜くと、太鼓をたたいていたくいだおれ太郎の動作が止まった。くいだおれ太郎には「冬のセツデンは寒さがこたえますなあ…」との吹き出しが取り付けられたほか、ブルーのちゃんちゃんこが着せられた。