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なんばに空揚げ専門店「唐揚兄弟」-家庭の一品目指し食材にこだわり

昭和のレトロ感の漂う店頭

昭和のレトロ感の漂う店頭

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 なんばの千日前通沿いに、空揚げ専門店「唐揚兄弟」(大阪市中央区日本橋1、TEL 06-6647-6262)がオープンして2カ月が経過した。

看板メニューの「唐揚」(5個400円)

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 同店は、元外食店勤務の島尚志さんらが立ち上げた空揚げ専門店。店舗面積は6坪。基本的には空揚げ単品や空揚げ弁当のテークアウトを取り扱っているが、店内にイートイン可能は4席も設けた。店名の由来は、もともと集まった有志で空揚げを食べ歩いていた時に名乗ったグループ名だという。店の構想は3年ほど前からといい、「家庭の夕食の一品として、空揚げを持ち帰ってもらえる店にしたい」との思いで開いた。

 同店では持ち帰りメニューを空揚げに厳選。3個250円、5個400円、7個500円で販売し、しょうゆ味、韓国風甘辛、マヨペースなどから味を選べる。「からあげのり弁当」(390円)、「唐揚弁当」(5個500円、7個600円)など7種類の弁当メニューを販売するほか、店内でも「唐揚定食」(6個500円、7個600円)など6種類の定食を提供。国産の鶏肉に岡山から直送の備前しょうゆを使い、米も山形の人気米「つや姫」にするなど、食材にもこだわりを見せる。

 「会社帰りに気軽に寄ってほしい」と島さん。「家でのビールのアテでもいいし、家族の食卓に一品添えるのでもいい。お弁当も近所の人がまず気軽に立ち寄れる店にしたい」とも。

 営業時間は11時~23時。

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