来春4月にオープンする「まちライブラリーinなんば」(大阪市浪速区敷津東2)のキックオフミーティングが7月31日、まちライブラリー(中央区)で行われた。
「人が集まるライブラリー」をコンセプトに、街中に本棚を置いて、街で働き、学び、暮らし、活動する人々が、本を通じて人の輪、新たな活動を生み出す「まち塾@まちライブラリー」。これまでに、大阪22カ所、東京13カ所に誕生している。来春できる大阪府立大学観光産業戦略研究所なんばキャンパス(仮)3階に全国のまちライブラリーの拠点を作る新たな試み。
キックオフミーティングには、学生から社会人までやく30人が集まった。まず話をしたのは、まち塾@まちライブラリー事務局長の磯井純充さん。まちライブラリーの目的や趣旨について熱い思いを語った。
後半は、参加者による意見交換。一人一人が「まちライブラリー inなんば」をどう運営していくか、意見を述べた。
磯井さんは、第1回ミーティングについて、「予想では4~5人程度しか集まらないと思っていたら、30人も集まってうれしい。大阪は熱い人がたくさんいる」と笑みをこぼした。