高鍋食品(大阪市福島区)が厳選した食料品にこだわるスーパーマーケット「ビッグビーンズ」(西区新町1)をオープンして約1カ月がたった。
店舗面積は約160坪。食品、酒、総菜、ベーカリーなど5000~6000点を扱う。客は30~50代の女性が多く、商品は肉や野菜を中心に人気を集めている。
店は「マルシェのような対面販売がしたい」(高鍋裕彦社長)との思いから、店員と客が対面する売り場づくりをしている。野菜や果物は、旬、生産者、品質、生産方法にこだわり選んでいる。高鍋社長は「厳選した野菜は、苦みやえぐみがないので甘くておいしい」と話す。
総菜コーナーでは、店で扱う食材を使い50~60種類の総菜を用意。パフォーマンンスコーナーでは、元ホテルシェフらが日替わりでオムライスやパスタ、ローストビーフを目の前で調理するほか、月やシーズンごとにテーマを変えて商品を集めるギャラリーコーナーなどを設けた。
高鍋社長は「食材が多いので、もっと説明をして、厳選したおいしいものを知ってほしい」と話す。
営業時間は10時~22時。