12月14日から始まるイルミネーションイベント「OSAKA 光のルネサンス 2012」に関連し、大阪ミナミでもさまざまなイベントが開かれる。
水都大阪のシンボルである大阪・中之島を舞台に開催される「OSAKA光のルネサンス」は、今年で10年目を迎えるライトアップイベント。今年から府市統合事業として運営されることになり、4年目となるライトアップイベント「御堂筋イルミネーション」を吸収し、一つのイベントになった。
ミナミエリアでは、「OSAKA 光のルネサンス 2012・御堂筋エリア」(御堂筋イルミネーション)として心斎橋駅上の御堂筋・新橋交差点以北の樹木をライトアップするほか、御堂筋に隣接する心斎橋筋商店街、戎橋筋商店街がイルミネーション装飾を実施。道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」やなんばパークス、南海なんば駅北側の広場「難波グリーンガーデン」などにもイルミネーションが登場する。
関連イベントとして、「まちあるきプログラム」が今年初めて開かれる。大阪市交通局では、地下鉄や市バスの「OSAKA光のルネサンス」ロゴ入り交通カード(「エンジョイエコカード」など5種類)を、12月14日から60万枚限定発行。同カードを提示することで、イベントに参加する百貨店や商店街などでの買い物や、飲食店での飲食を割り引くほか、「大阪BAR巡り」と称し、参加バー37店での飲食を10%割り引く。
ミナミエリアでは、高島屋大阪店、無印良品難波店(中央区難波千日前)、心斎橋筋北商店街などで物販の割引が、法善寺横丁、道頓堀商店会、なんさん通り商店会、スイスホテル南海大阪などで飲食の割引が行われるほか、「大阪BAR巡り」には「Barマスダ」(心斎橋筋2)、「洋酒館 勘十郎」(宗右衛門町)などが参加する。