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なんばマルイにカフェ「ナナズグリーンティー」-「現代の茶室」コンセプトに

オリジナルブレンドの抹茶を使った「抹茶白玉パフェ」(800円)

オリジナルブレンドの抹茶を使った「抹茶白玉パフェ」(800円)

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 なんばマルイ(大阪市中央区難波3)の1階に12月19日、カフェ「nana's green tea(ナナズグリーンティー)」がオープンした。

客席の仕切りにLEDを使ったハーフミラー

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 ナナズグリーンティーは、抹茶・緑茶を中心に日本の食文化や伝統を現代のライフスタイル「新しい日本のカタチ」をコンセプトにしており、各店で地域や歴史に合う店づくりを行っている。

 同店は、大阪にちなみ千利休の師である武野紹鴎(じょうおう)が掲げた「茶禅一味」をコンセプトに、「禅と茶の湯の関わりを表現するため、客席の仕切りにハーフミラーを使い、そこに映る自分の中の自分を見つめる空間を作り、現代の茶室をイメージした」(同店の平林裕子さん)という。店舗面積は約112平方メートルで、席数は39席。メーンターゲットは、20~50代の女性。

 主なドリンクメニューは「抹茶ラテ」(450円)、抹茶フロート(550円)など。フードメニューは和歌山産マグロを使った「マグロとアボカドのどんぶり」(みそ汁付き、980円)、「しらすと明太子どんぶり」(みそ汁付き、780円)。スイーツメニューは店内で作られた抹茶プリンや抹茶蜜を使用した「抹茶白玉パフェ」(800円)、十勝産の粒あんが入った「抹茶クリームあんみつ」(600円)など。

 平林さんは「日本のお茶の文化を継承していくことが大事で、当店から大阪の茶道文化を発信していきたい」と話す。今後の店舗展開については、「梅田周辺にも出店したい」とも。

 営業時間は11時~20時30分。

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