大阪・道頓堀のサウナ「ニュージャパン」(大阪市中央区道頓堀2)で3月7日、漫画家のタナカカツキさんの「サウナ大使」就任を記念し任命式が行われた。
日本サウナ・スパ協会(東京都千代田区)が3月7日を「サウナの日」として日本記念日協会に登録したことを記念し、サウナ体験記「サ道」や「バカドリル」の著者としても知られるタナカさんを「サウナ大使」に任命した。
任命式では、同協会の中野憲一会長からタナカさんに大使認定証が贈られた後、「大使専用ガウン」と熱から頭を守る「サウナ帽」が贈呈された。その場で普通のガウンから、大使専用ガウンに着替えたタナカカツキさんは「質感が違う」と喜んだ。また全国のサウナに入り放題となる特大の「ゴールデンパス」と「大使専用名刺」も贈呈された。
「サウナ大使」となったタナカさんは「大使になって何をしていいか聞かされていないので、不安でいっぱい(笑)」としながらも、「今までも友達にサウナを勧めてきたが、これからは『サウナ大使』として勧めることができる」と抱負を話した。
5年前に、ジムに併設されていたサウナに初めて入ったというタナカさんは「サウナは、水風呂、休憩場とのセッションでこそサウナだ。今では18度の水風呂がぬるく感じるほどになった。サウナで精神が安定し健康も維持できる。漫画のアイデアを考えるのはサウナ内なので、仕事場だと思っている」とサウナ好きをアピールした。