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ミナミが舞台「恋するミナミ」製作発表-マレーシア人監督がオールロケで

製作発表の様子

製作発表の様子

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 大阪・ミナミを舞台にした映画「Fly Me to Minami~恋するミナミ」の製作発表が3月16日、「シネ・ヌーヴォX」(大阪市西区)で行われた。

マレーシア出身で大阪育ちのリム・カーワイ監督

 マレーシア出身で大阪育ちのリム・カーワイ監督の4作目となる同作は、ミナミを舞台にした「無国籍ラブストーリー」。香港の美人編集者と就活中の日本人大学生の恋愛と、ソウルのキャビンアテンダントとコリアタウンに住む在日韓国人の不倫。2つの恋の始まりと終わりが、ミナミを舞台に描かれている。

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 製作発表には、カーワイ監督のほか、同作に出演したペク・ソルアさん、小橋賢児さんが登場した。6年ぶりの映画出演となる小橋さんは「規模は小さいが、さまざまな人が協力して作り上げた。スタッフの熱や思いがすごく、意味のある映画体験だった。ミナミは、小さい街の中に、全てが集まっている面白い場所」と振り返ると、ペクさんも「ミナミにはこの映画の撮影のために1カ月間滞在したが、楽しい街だった。また人が優しく、住みやすく、静かな街だと思った。街が小さくてかわいい」と話した。

 カーワイ監督は「大学生になって初めてミナミに来たが、難波の映画館には毎週のように通った。デートをしたこともあるミナミは、自分にとっては恋をしたくなる場所。ミナミで映画を撮るとしたら、ラブストーリーにしたかった。映画を見て、ぜひ恋をしてほしい」とアピールした。

 企画・総指揮を務めた加藤順彦ポールさんは「12月15日~1月末の7週間にわたり、ソウル・香港・大阪ミナミの約40カ所でロケを行った。映画の中にはたくさんの魅力的な風景がある。アジア映画としてミナミを描いたことで、1人でも多くのアジアの人に、ミナミに来てもらえたら」と話す。

 同作は3月16日・17日の「第8回大阪アジアン映画祭」で初上映される。