なんばパークス(大阪市浪速区難波中2)2階に3月19日、レザーシューズブランド「BUTTERO OSAKA(ブッテロ オオサカ)」(TEL 06-6556-6406)が移転リニューアルオープンした。
ブッテロは1974年に創業したイタリアのシューズブランドで、トスカーナのクラシックブーツのシンボルにもなっている。2004年9月に世界初の直営店を東京・渋谷に出店、イタリア・ミラノに続き同店が3店舗目の直営店で、梅田「ブリーゼ・ブリーゼ」から移転した。店舗面積は28坪。
イタリア・トスカーナ州のタンナーで作られた革を使ったシューズ(約80アイテム)のほか、バッグ、ベルト、ウォレット、ブレスレットなどのアクセサリーを展開する。オープン記念モデルとして、牛革に長時間オイルを染み込ませパウダーで仕上げたGuidi(グィディ)社の革を使った「カドルナ」(7万3,500円)、ブッテロの代表的なモデルになりつつあるトレッキングブーツタイプで、ブッテロでは初となる、革に迷彩柄を特殊プリントした「カナローネ」(6万6,150円、以上2色展開)を大阪限定モデルとして発売する。
「メーンターゲットは20~70代と幅広く、親子で愛用するお客さまも多い。ジーンズに合わせたきれいなシルエットはぜひ試してもらいたい」と、BUTTERO JAPAN(東京都渋谷区)の高橋三賀子社長。デザイナーのルカ・サーニさんは「店舗の什器にはブッテロのアイテムと同じように経年変化を味わえるように革を使うなどブランドの世界観を表現した。若い人には価格は少し高めだが、クオリティーの良さを知ってもらいたい。小物から手に取ってもらいブッテロを知ってもらいたい」と話す。
営業時間は11時~21時。