大阪市、IAAF世界陸上2007大阪大会組織委員会などで構成される御堂筋プラザ運営委員会は5月20日、「第11回IAAF世界陸上競技選手権大阪大会」の成功に向けたPRや、開催都市大阪のプロモートを目的とした「御堂筋プラザ」(大阪市中央区心斎橋筋2、TEL 06-6213-0635)をグランドオープンした。
同プラザには、5月13日に行われた「御堂筋オープンフェスタ」に合わせて、大阪市と読売新聞社がブースを開設、その後TBS、MBS、IAAF世界陸上2007大阪大会組織委員会、三越百貨店の各ブースが順次オープンし、すべてのブースが整った同20日、グランドオープンを迎えた。
オープニングセレモニーで、關淳一大阪市長は「今回の大会はこれまでで最多の212カ国が参加するビックイベント。一人でも多くの人に競技場に行って、選手の生の真剣勝負を見てもらいたい。そして大会を通し、大阪が世界へ飛躍する第一歩となれば」と挨拶し、その後テープカットなどが行われた。
同プラザは世界陸上の情報発信拠点となることから、国内外の人々が分かりやすいようにと「世界陸上プラザ」との通称をもつ。各ブースでは、写真パネルや報道紙面の展示、選手公式ユニホームなどの世界陸上オリジナルグッズやチケットの販売を行う。大阪市のブースでは、文楽など芸能文化や大阪城などの歴史、観光情報などさまざまな大阪の魅力をPRするとともに、イベント情報なども提供していく予定。
開館時間は、世界陸上開催前後=11時~20時、大会期間中=競技開始時間~終了時間。9月9日まで開設。