大阪・宗右衛門町に4月22日、日本料理店「かわべり」（大阪市中央区宗右衛門町、TEL 06-6211-1277）がオープンした。経営はニュージャパン観光（道頓堀2）。

春コースの「霜降り神戸牛の塩すき焼き」

　同店は、「本格割烹をカジュアルに楽しめる」をコンセプトに、30代～40代をメーンに据え、日本料理を提供する。店内には川が流れ、各個室に金魚が泳ぐ水槽を設けるなど、落ち着いた空間にした。席数は78席。

　一品料理として「手作り生とうふ」（580円）、「オマール海老の海老味噌グラタン焼き」（1,280円）などの一品料理を40種用意。「宗右衛門ハイボール」（580円）や、焼酎、グラスワイン（以上580円～）など酒類も50種も用意した。客単価は5,000円前後。現在期間限定で5月末まで提供する「『霜降り神戸牛の塩すき焼き』と『活けあわびの雲丹醤油ステーキ』の春コース」（2,980円）は、「チーズやパプリカなど、本来割烹料理では使わない食材を使い、カジュアルな食べ方を提案する最新割烹料理」（店長の今井春秀さん）。

　店長の今井春秀さんは、「若い人たちが利用できるようにカジュアルに安く良いものを提供する。宗右衛門町に足を運んでいただき、商店街も活気付いていってほしい」と話す。

　営業時間は17時～24時。