大阪・アメリカ村の商業施設「心斎橋ビッグステップ」(大阪市中央区西心斎橋1)1階に7月27日、格闘技「UFC」のオフィシャルショップが期間限定でオープンした。
UFCは「Ultimate Fighting Championship」の頭文字で、パンチ、キック、ヒジ、ヒザ、投げ技、絞め技、関節技と、あらゆる攻撃が許される総合格闘技。「オクタゴン」と呼ばれる八角形の金網の中で試合を行うもので、1993年に米国で始まり、現在は欧州や中東を中心に大会が開かれている。日本では昨年2月と今年3月にさいたまスーパーアリーナで開催し、多数の来場客を集めた。
オフィシャルショップの関西出店は初めて。日本でのUFCグッズ販売を手掛けるバディーズ(東京都目黒区)UFC事業部の村木剛さんは、「テレビなどで格闘技を観戦する人は関東の方が多いが、実際に格闘技をする人は関西の方が多い。また格闘技を知らない人でも、スポーツ観戦の一つとして楽しんでもらえたら」と話す。
店内には、米国から輸入したTシャツ(4,095~5,500円)のほか、実際に試合で使うものと同じ「オフィシャルファイトグローブ」(1万395円)、選手も身に着けることがある「オクタゴンネックレス」(4,095円)、iPhoneケース(1,995円)、マウスパッド(1,575円)などを展示販売する。格闘マンガ「グラップラー刃牙」の主人公を描いた「バキ」コラボTシャツ(4,900~5,500円)も同店限定で販売する。
UFCに出場する日本人選手の来店イベントも実施しており、7月28日には日沖発選手が来店したほか、8月4日には五味隆典選手が来店し、サイン会、ツーショット撮影会を開く。参加には商品を購入し整理券を受け取る必要がある。開催時間は15時~16時。
営業時間は11時~20時。8月4日まで。