5月10日・11日に開催を予定している「御堂筋アートグランプリ」の公式ホームページが1月28日、開設された。

　同ホームページは、アーティストの公募やイベントへの参加促進のため、イベント実行委員会が開設したもの。イベントの概要や歴史、コンテストの参加要綱などさまざまな情報を掲載しており、今後も順次内容を充実させていくという。

　「御堂筋アートグランプリ」は、「若いクリエーターを発掘し、御堂筋をステージとした新しい『エンターテインメント』のソフトや人材を創出する」ことを目的として、大阪のメーンストリート「御堂筋」を舞台に開催される。音楽・アート・デザイン・ダンス・ファッションなどを志す各アーティストが、1年間を通して競い合い、当日は予選大会で選ばれたアーティストによるファイナルステージとして御堂筋でパフォーマンスを行う。

　同イベントは、アートで大阪の街を活性化することを目的とし2004年にスタートした「大阪ミナミ芸術祭」が前身。2004年には1コインでアートが手に入るという「アート自販機」、2005年には「大阪のオバチャン」を題材としたファッションコレクション「オバコレ」などが話題となり、アートファンや一般客などが多数参加。3年目の2006年、御堂筋をメーンステージとした「御堂筋アートグランプリ」として発展した。

　イベント関係者は、「大阪をクリエーティブの力で活性化させたい。将来は、『大阪発、世界的なイベント』としての発展を目指している」と話す。

「御堂筋オープンフェスタ」に30万人－「世界陸上」PRコーナーも（なんば経済新聞）御堂筋アートグランプリ 公式サイト