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なんばオリエンタルホテルに「和モダン」コンセプトルーム-「割烹」バイキングも

30のこだわりを取り入れたエグゼクティブプレミアトリプル

30のこだわりを取り入れたエグゼクティブプレミアトリプル

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 なんばオリエンタルホテル(大阪市中央区千日前2、TEL 06-6647-8111)は8月1日、一部客室をリニューアルオープンする。

季節の素材を取り入れた日本料理

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 同ホテルは1996年の開業以来、1ベッドを中心とした部屋タイプ構成でビジネス客を主体に集客を行ってきた。しかし、ホテル徒歩圏内にある道頓堀や吉本なんばグランド花月など、大阪らしい観光資源によるレジャー需要が高まったことから、2ベッドと3ベッドルームへのリニューアルを順次実施し、レジャー客の集客へとリポジショニングを進めてきた。

 「和のぬくもりと大阪の温かみ」をコンセプトに、5階~8階のコーナールーム4部屋を和モダンコーナートリプル「五感plus ~まどい~」として改装した。ターゲットは、レジャー目的の3~4人の家族、女性同士の小グループ。

 靴を脱いで過ごせる客室内は、竹のフローリングに天然素材の和紙畳を敷いた和のスペースを設け、安心・安全に配慮した、角のない木目調の家具などの「和のぬくもり」を提供する。また、岩盤浴効果を感じるヒーリングカウチや岩塩ランプ、大阪の歴史や文化に関する書籍や「大阪版ボードゲーム」「大阪弁トランプ」など30の「こだわり」を取り入れた。

 同日、2階の直営レストラン旬粋料理「和(な)ぎ」では、ディナータイムに新スタイルの日本料理「四季彩 割烹バイキング」を開始する。日本料理約70種のうち、出来たての温かい料理を席まで運ぶオーダーバイキングメニュー約30種を用意。メニューは月変わりで季節の食材を使う。メーンターゲットは30~40代の女性。

 バイキングメニューは、「からすみセロリ」「伏見とうがらしの天麩羅」「鱧と新じゅんさいのゼリー寄せ」「もち豚の角煮」、刺し身、アユの塩焼きなど、テーブルオーダーバイキングメニューは、「活鱧落とし」「あなごまるごと一本揚げ」「淡路猪豚と旬野菜のせいろ蒸し」、お茶漬け、甘味などのほか、お子さまメニューも用意する。

 「和モダンコーナートリプル『五感plus ~まどい~』」の料金は、プレミアコーナートリプル(3室が5万5,000円~、エグゼクティブプレミアトリプル(1室)が6万5,000円~。

 「四季彩 割烹バイキング」の営業時間は17時~23時。料金は、女性=3,087円、男性=3,307円。

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