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なんばオリエンタルホテル、道頓堀川「船渡御」乗船・宿泊プラン

昨年の「道頓堀川船渡御」での、なんばオリエンタルホテルの供奉船の様子

昨年の「道頓堀川船渡御」での、なんばオリエンタルホテルの供奉船の様子

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 なんばオリエンタルホテル(大阪市中央区千日前2、TEL 06-6647-8111)は6月1日から、7月13日に道頓堀川で行われる「道頓堀川船渡御(ふなとぎょ)」の供奉(ぐぶ)船の乗船プランと、同プランがセットになった宿泊プランを販売する。

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 「道頓堀川船渡御」は、難波八阪神社(浪速区元町2)の夏祭り神事として、毎年7月に行われている恒例行事。江戸時代、大阪天満宮の天神祭と並び盛大に行われていたといわれ、江戸時代中期以降に途絶えていたが、氏子や地元企業の支援により、2001年に230年ぶりに復活した。湊町船着場(浪速区湊町1)を出発した船団が、日本橋までの間を約2時間かけてにぎやかに往復するもので、多くの観客が道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」などに詰め掛ける。

 乗船プランは、同ホテルが提供する供奉船に乗り込み、船団の一員として巡幸に参加するもの。乗船時間は18時30分~20時30分で、参加費用は1人=1万5,000円。弁当、飲み物、難波八阪神社の手拭い・うちわ、乗船記念写真が付く。定員47人。

 宿泊プランは、供奉船への乗船プランに、同ホテルへの宿泊が付く。宿泊は13日に限り、価格(1人)は1室2人利用(デラックスツイン)の場合で2万2,000円、1室3人利用(デラックストリプル)は2万円。翌朝の朝食が付く。

 同ホテル・マーケティング課の森秀一郎さんは「昨年は、なんばオリエンタルホテルとして初参加で、試行錯誤を重ねて巡航を迎えた。ご乗船いただいたお客様からは『こういう地域と密着したプランを待っていた。楽しかった』との言葉をもらった。今年は供奉船が新型になり、より快適に大阪を体感していただけると思う」と意気込む。

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