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アメリカ村で「海洋堂フィギュアワールド」-フィギュア2500点を展示

エントランスには巨大フィギュア「機動歩兵」

エントランスには巨大フィギュア「機動歩兵」

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 大阪・アメリカ村の商業施設「心斎橋ビッグステップ」(大阪市中央区西心斎橋1)地下1階特設会場で8月10日、フィギュアメーカー・海洋堂の30年の歴史を振り返る企画展「海洋堂フィギュアワールド」が始まる。

等身大の「ケンシロウ」

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 1964(昭和39)年に大阪府守口市でプラモデル販売店として創業した同社。戦車や帆船模型などに比べ、アニメや特撮のキャラクターフィギュアがまだ大人の鑑賞に耐えるレベルでなかった1980(昭和55)年ころから、同社の宮脇修一現社長と常連客らが自作のフィギュアを作り始め、1982(昭和57)年にガレージキットとして発売したのがフィギュアメーカーとしての第一歩となった。

 場内には、食玩ブームを巻き起こした「チョコエッグ」シリーズをはじめ、海洋生物、恐竜など約1200点のフィギュアのほか、等身大の「ケンシロウ」(北斗の拳)、約3000体の小さなフィギュアで作ったイワシの群れ、大阪万博のシンボル「太陽の塔」の内部展示「生命の樹」の20分の1スケールの展示物、海洋堂を代表する5人の造形師を作品と映像で紹介する「海洋堂造形師列伝」、親子でジオラマ作りができるコーナーなど、さまざまな企画を展開する。展示総数は2500点。

 8月14日14時~、「センム」こと宮脇社長が展示会場の見どころを紹介するギャラリートークを行うほか、同日13時~、15時~、同社イメージガール「はちきんガールズ」が地下1階大階段でフリーライブを開催する。

 営業時間は11時~20時。入場料は500円(小学生以下無料、要保護者同伴)。9月1日まで。

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