なんば駅近くの貸し会議室「難波御堂筋ホール」(大阪市中央区難波4)は11月17日、会議室の利用中に靴磨きを行う「靴磨きサービスパック」の提供を始めた。
難波御堂筋ホールの大平貴士支配人と、Burnishの大岡辰徳店長
靴磨き専門店「Burnish」(中央区本町3)とコラボで提供する同サービスは、会議やセミナーなどで会議室を利用する際に、スリッパに履き替え靴を預けておけば、終了時までに靴が磨き終わるというもの。同会議室では他の会議室との差別化を図るため、会議室を24時間利用可能にしたほか、食べ物や飲み物、プロジェクターなどの持ち込みができるようにするなど、さまざまな工夫をしており、その一環として企画した。
社内会議での福利厚生としての利用や、催事やセミナーでの来場者向けサービスとしての利用などを想定する。同会議室の大平貴士支配人が靴の展示会に出向いた際にBurnishの大岡辰徳店長と知り合い、意気投合したことから実現した。大平さんは「時短にもなるし、身だしなみを整えて仕事にも生かしてもらえれば」、大岡さんは「まずはプロの磨き上がりを体験して」と話す。
料金は、革クリームの塗布とブラシがけを行う「クイック」が700円、さらにワックスがけを行う「シャイン」が1,100円(ともに1足あたりの料金)。10人以上で利用可能で、1週間程度前までに予約が必要。