阪神高速で使用済みとなった横断幕を再利用した子ども向けバッグ「Re:ppi(リッピ)」の期間限定店が4月13日、アメリカ村のビッグステップに登場する。
阪神高速道路上でドライバーに向けさまざまな情報を伝える横断幕は、告知期間が過ぎると従来は廃棄処分されていた。しかしながら雨風に耐えるターポリンという丈夫な素材を用いていることもあり、廃棄するものでもそれほど汚れておらず、「もったいない」ことから昨年5月、使用済み横断幕を再利用して新たなプロダクトを創り出すプロジェクト「Re:loop阪神高速」が立ち上がった。キッズバッグ「リッピ」は、その第1弾プロダクトとしてネット限定で販売されていた。
アメリカ村の複合商業施設「ビッグステップ」(大阪市中央区西心斎橋1)1階イベントスペースに登場する期間限定店は、同施設が新たに開発した屋台風のワゴンショップ「Tiny shop project」とのコラボにより出店する。
販売するのは、横断幕の黄色い部分を中心に裁断し動物のイラストをプリントした「サルさんバナナバッグ」(4,800円)、「ゾウさんドラムバッグ」(同)など。裁断する横断幕によりデザインは異なり、全て一点物となる。
営業時間は11時~20時。販売日は4月13日、20日、27日、5月3日~5日。