心斎橋筋商店街で3月6日、啓発キャンペーン「たばこのマナー向上エリア 心斎橋筋商店街」が行われた。
同キャンペーンは、自主的に路上喫煙マナーの向上に取り組む地域・活動団体に対し、大阪市が必要な支援・協働を実施する「(仮称)重点啓発推進地区」の設立に先立ち、市と同商店街振興組合が実験的に取り組んでいるもの。主に行政による規制を行う「路上喫煙禁止地区」に対し、「(仮称)重点啓発推進地区」は市民や事業者が取り組みの主体となるもので、2008年度より本格的に実施する予定。
集まった参加者らは、スケジュールの打ち合わせを行った後、各ポイントで啓発用のポケットティッシュを配布する「定点啓発部隊」、アナウンスや清掃活動を行いながら商店街を歩き啓発を行う「移動啓発部隊」に分かれて啓発活動を行った。キャンペーンキャラクター「アカンずきん」も参加し、歩きたばこやポイ捨ての防止、たばこの煙による健康被害などを通行人に訴えていた。
大阪市路上喫煙対策委員会は「2008年度は、活動にふさわしい団体と活動地域を公募で数カ所選定し、取り組みの内容を検証して効果を見極めた上で全市に拡大していくことが望ましい」としている。
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