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アメリカ村「LOOP A」でチョークアート展-ワークショップも

チョークアーティストの早坂陵さん

チョークアーティストの早坂陵さん

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 大阪・アメリカ村の三角公園西側の阪神高速高架下にある阪神高速ミナミ交流プラザ「Loop A」(大阪市西区南堀江1、TEL 06-6532-4567)で12月11日、チョークアーティストの早坂陵さんの作品を展示する「RYO チョークアート展 Be Merry!」が始まった。

指でぼかしながら描く

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 関西を中心に活動する若手アーティストを紹介するシリーズ企画「Loop A Garden」の3回目として開かれている同展。早坂さんは1978(昭和53)年北海道生まれ。日本トイザらス、リクルートで会社員として勤務した後、2006年よりチョークアートを独学で学び始め、現在は大阪市内のほか横浜でもチョークアート教室を開講。現在では飲食店の看板やメニューボードなどの制作も請け負う。

 チョークアートは、黒くなった板に「オイルパステル」と呼ばれる画材で絵を描くもの。指でぼかしながら描くことで、グラデーションや立体感、手描きの風合いを出すことができる。「黒板とパステルがあればどこでも描ける」と早坂さん。同展のために書き下ろした作品を含め30点余りの作品を展示する。

 早坂さんは「リクルートで飲食店向け営業をしている時に、オーストラリアから入ってきた新しい看板のスタイルに関心を持った」と、チョークアートとの出会いを振り返る。「飲食店などに勤務している人で、自分でチョークアートを描きたい人が増えている。コツさえつかめば描けるので、街にチョークアートがどんどん広がっていけば」と期待を込める。

 12月20日・21日には、雪だるまのチョークアートを描くワークショップを開く。早坂さんの手ほどきを受けながら、初心者でも90分ほどで完成させることができるという。参加無料。両日とも13時~17時に随時受け付ける。

 開館時間は12時~19時。水曜定休。入場無料。今月25日まで。

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