アメリカ村のビッグステップ(大阪市中央区西心斎橋1)に3月1日、スポーツ用品店「スポタカ」が移転リニューアルオープンした。
「スポタカ」は1922(大正11)年に創業した。7年後に創業100周年を迎えるのを前に、店舗を御堂筋の道頓堀川横からアメリカ村に移転し、従来のターゲット層に向けたスポーツ用品販売に加え、ファッション性を重視した提案型の売り場を併設する。
「スポタカ心斎橋ビッグステップ本店」(TEL 06-6484-7164)は、ビッグステップの地下1階・地下2階に出店。地下1階の「アスリートパフォーマー」フロアは、従来のスポタカのターゲットであるシリアススポーツマンに向け、フィットネス、ヨガ、ピラティス、テニス、ランニング、バスケットボール、ベースボール用品を販売する。
イベント用スタジオや、ネットショップ「SPOTAKA WEB STORE」のスタッフが業務を行う「WEBオフィス」も併設する。地下2階には提案型フロア「X-LAB」を展開。従来のターゲットとは違い、オルタナティブスポーツにアウトドア、ファッションを融合した売り場で、スケートボード、サーフボード、スイムウエアなどを販売する。営業時間は11時~20時。
「スポタカ心斎橋ビッグステップWEST店」(同、TEL 06-6484-7165)は、ビッグステップWESTの地下1階に出店する。店内には「FACTORY-X」と名付けたスケートボードパークを設置。100坪の広さに、ジャンプ台や手すり、曲面の傾斜などを設け、スケートボードを持ち込み滑ることができる。終日利用(12時~21時)は1,500円、夜間利用(19時~21時)は1,000円。今後、キッズ向けのスクール開講も予定する。