スイスホテル南海大阪(大阪市中央区難波5)で3月31日、4月1日からテレビ放送される南海電鉄の新CM発表会が行われ、テーマソングを歌う田原俊彦さんらが登場した。
南海電鉄は今年6月に創業130周年を迎えるにあたり、2015年度~2017年度の3年間、グループ全体のイメージ向上を目的としたプロモーションを展開する。その第1弾として「愛が、多すぎる。」というスローガンを掲げたCMを制作した。CMのタイトルは「南海体操制服編」で、15秒バージョンと30秒バージョンを放送する。南海沿線の風景を背景に、鉄道部門の制服を着た外国人女性モデル3人が、田原さんが歌うテーマソング「愛が、多すぎる。」に合わせて、今回新たに作られた「南海体操」を踊るという内容。
発表会には、CMソングを歌うのは初めてという田原さんのほか、CMに登場する外国人女性モデル3人のうちの1人、ウクライナ出身のイリーナさん、同社事業戦略室営業促進部の中島徹部長、南海グループのスタッフらが登場。田原さんがテーマソングを熱唱し、イリーナさんらが南海体操を披露し、CMを再現した。
田原さんは「明るい歌で僕にピッタリ。リズムも『電車で行くぞー』という感じのノリ。夏に大阪でコンサートがあるので、シークレットで歌うと面白いかも」とテーマソングを気に入った様子。南海電車については「ラピートがかっこいいし、速そう」、沿線の観光地では「世界遺産の高野山に行ってみたい」とコメントした。