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大丸心斎橋にダンボール遊園地、8メートルの巨大海賊船も

段ボールを使ったアート作品

段ボールを使ったアート作品

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 大丸心斎橋店(大阪市中央区心斎橋筋1)北館14階のイベントホールで4月29日、「ダンボール遊園地」が始まる。

約8メートルの巨大海賊船

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 催事運営部の佐々木慎平さんは「最新のデジタルテクノロジーを使った未来の遊園地がとても好評だったので、今回は正反対のアナログな段ボールを使った遊園地を通して子どもたちの笑顔が見たいとの思いから企画した」と話す。入場料は、中学生以上=500円、3歳~小学生=300円、2歳以下無料。

 会場には、「ダンボ―ル王」と評されている岡村剛一朗さん監修の「冒険」をテーマにした段ボールアート作品約30種類が並ぶ。全長約8メートルの巨大な海賊船を中心に、高さ5メートル以上の恐竜や、実際に遊べる迷路、自転車型トレーニング器具で発電して動くメリーゴーラウンド、当たり付き専用ガチャガチャで200円のチケットを購入すると乗車できる「ダンボールSL」などさまざまなコンテンツを展開する。

 会場外には、段ボール工作コーナーも設置する。気軽に工作できる「チワワ」(324円)から、実際に中に入ることのできる「マイホーム」(3,240円)までバラエティーに富んだキット約80種類を用意している。

 岡村さんは「とにかく全て段ボールでできているというところに注目してほしい。来場した子どもたちには、周りで遊んでいる子たちとコミュニケーションを取ってたくさんお友達を作って帰ってほしい」と話す。

 開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。5月11日まで。

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