高島屋大阪店（大阪市中央区難波5、TEL 06-6631-1101）7階・ギフトセンターで5月13日、お中元商品の予約受け付けが始まった。

かにバラエティーセット

　今年は「伝統が創（つく）る、新しい今」がテーマ。少子高齢化や東北大震災などの時代背景を反映し、国産の商品や少量小分けにこだわった「人と地球に優しいギフト」や、外国人観光客の増加による経済環境の好調から、ポジティブ消費を意味する「20000円ギフト」、スタミナを付ける「元気が出るギフト」などを提案する。

　「2万円ギフト」は、タラバガニ1杯とズワイガニ2杯を詰め合わせた「かにバラエティーセット」（2万1,600円）など。「元気の出るギフト」に、大阪・北新地の点天の「ひとくちギョーザ食べくらべセット」（4,320円）などを用意する。

　「メード・イン・日本」は、国内で完全養殖されたチョウザメの国産キャビア「奥飛騨キャビア」（1万1,000円）などを提案。関西でしか購入することのできない「なにわの味ギフト」は、冷凍たこ焼きとお好み焼きをセットにした「たこ八のたこ焼き・お好み焼きセット」（4,698円）など、大阪らしい商品をセレクトする。今年から新しい試みとして「自宅で便利に選べるように」と中元商品が注文できるスマホアプリも導入した。

　初日は開店前に浴衣姿の女性社員やはっぴ姿の販売らが集まり決起大会を開いた。会場ではスタートイベントとして、代表的商品の見本品やパネル約500点を展示。広報担当者の小出絵里子さんは「お客さまの好みに合わせたこだわりの一品を見つけられるよう、国産品や有名店の商品を集めた。お中元だけでなくぜひご自宅用にも検討してほしい」と呼び掛ける。

　営業時間は10時～20時。8月5日まで。