来春入社の採用活動が本格化 心斎橋のベンチャーでは内定者も選考に参加

ゲームを活用した二次選考を行う

ゲームを活用した二次選考を行う

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 大手企業の選考活動が8月1日に解禁となり、来年春に卒業する新卒学生の就職活動が本格化する中、採用ブランディング事業を手がけるトゥモローゲート(大阪市中央区南船場4、TEL 06-6258-5720)では、ユニークな採用活動を行っている。

内定者の2人が選考にも関わる

 同社は、大阪を中心に中小企業の採用活動における戦略の立案、ウェブサイト、パンフレット、動画などの制作、セミナーや選考スキームの企画支援などを手掛けている。自社の採用活動もユニークで、昨年初めて実施した新卒採用では「新卒採用 ブラック」という検索キーワードであえて1位表示させることで、社員数6人ながら7000人の学生からエントリーを集めた。

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 現在実施している新卒採用活動では、二次選考にグループゲームを活用する。7月31日に実施した二次選考には28人の学生が参加。4人ごとの7チームに分かれ、トランプを使った「騙し合いゲーム」を行った。さらに同社では、既に内定を獲得した来年春入社の内定者も選考活動に関わる。同日の二次選考でも、2人の内定者が司会と選考に関わった。内定者が会社のありのままの姿を伝えることで、採用におけるミスマッチを軽減するのが狙いだという。

 西崎康平社長(33)は、「学生に面白い会社だと思ってもらい、自社のファンになってもらえれば」と狙いを説明。二次選考に関わった内定者の中田友恵さん(22)と藤山直樹さん(25)は、「面接では学生の素の姿はわからない。ゲームをする様子を見て、第一印象や、一緒に働きたい人かどうか、またコミュニケーション能力などを見ている」と話す。この日のゲームの優勝チームの4人と、内定者の2人が選抜した学生が、8月に実施する三次選考に進むという。

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