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北堀江の短編アニメ上映会が集大成 短編250本以上上映、原画・造形物展示も

250本以上のアニメ作品が一堂に会する

250本以上のアニメ作品が一堂に会する

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 大阪・北堀江のアートショップ・ギャラリー「アートハウス(ART HOUSE)」(大阪市西区北堀江1、TEL 06-4390-5151)で8月22日・23日、アニメーション上映会「アニメーションファクトリーフェスティバル2015」が開催され、250本以上の短編アニメが上映される。

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 運営するのは大阪のアニメ制作スタジオ「PEAS」(東成区中道4)。毎日放送テレビの情報番組「せやねん!」オープニングなどを手掛けるほか、上映活動にも精力的に取り組み、毎年1回、大規模な上映イベント「アニメーションファクトリーフェスティバル」を開催。同店でも2010年より毎月1回の上映会を実施し、国内外から寄せられたインディーズ作家の短編アニメーション作品を多数上映してきた。

 今回、月例上映会をいったん休止。その集大成として、同店を2日間借り切り、昼夜を通して同イベントを実施する。上映するアニメ作品は、これまで上映会に寄せられたアニメーション作家の短編250本以上。クレイアニメ、手描き、影絵、デジタルアートなどさまざまなジャンルの作品が集結する。上映期間以外にも展示期間を設け、その間は作品の原画や撮影に使用した造形物などを展示するほか、タブレット端末での作品鑑賞も可能。

 PEAS代表の植村泰之さんは「5年前、上映会というものがどんなものか知らずにスタートした。いろんなアニメーション作家の方に参加していただいたことで、だんだん上映会らしく成長してきた」と振り返る。アニメーションの世界を知らない人に向けてその魅力を広めようと発信してきたが、今後は自社のアニメーション制作を通して伝えていくという。「なかなか触れることの少ない世界だが、ぜひその魅力を体感してほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は、22日=12時~21時30分、23時~翌6時、23日=11時~21時30分。1日券=1,000円、2日通し券=2,000円、オールナイト=700円。展示期間は20日~25日の12時~19時30分(最終日は17時まで)。展示は鑑賞無料。

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