ロブスターロール専門店「LUKE'S」(大阪市中央区心斎橋筋1)が9月18日、心斎橋の衣料店「JOURNAL STANDARD」に併設オープンした。
ホットドッグのソーセージの代わりにロブスターをはさんだようなロブスターロール。2009年に米国・ニューヨークの1号店で話題となり、日本へは今年4月、表参道に専門店が初出店した。日本での展開に当たっては、「JOURNAL STANDARD」を展開するベイクルーズ(東京都渋谷区)がライセンスを取得している。
ロブスターは名産地、米国・メイン州から直送されたものを使う。柔らかく、甘味がある爪と拳の部位から身を取り出し、具材として細長いパンに詰め込む。価格は、レギュラーサイズ=980円、USサイズ=1,580円。そのほかに、カニを使った「クラブロール」(1,380円)や、エビを使った「シュリンプロール」(950円)も提供する。
心斎橋店は表参道店、江ノ島店に次ぐ3号店で、西日本では初出店。テークアウト専門だが、店舗面積約26平方メートルの店内にスタンディング形式のカウンター机が設けられている。内装にはリサイクルした木材や装飾を使って、米国本店の海岸沿いをイメージした雰囲気を再現している。
同店の荻野圭介さんは「関西の多くの人に、おいしいロブスターロールを2度、3度と食べていただければ」と話す。