なんばパークスシネマ(大阪市浪速区難波中2)で10月2日、映画「マイ・インターン」の試写会が行われ、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のタレント、シルクさんが登場した。
「プラダを着た悪魔」出演女優のアン・ハサウェイさんが、今作ではファッションサイトの社長を演じる。華やかなファッション業界で成功し、結婚してプライベートも充実、現代女性の理想の人生を送っている時、シニア・インターンとしてロバート・デ・ニーロさん演じる70歳の「新人」が雇われた。40歳も年上の新人にイラついていたが、彼の豊かな人生経験によるアドバイスが彼女を変えていく、というストーリー。
試写会の前には、アン・ハサウェイさんのような「常に輝き、女性の憧れの的」であるシルクさんが登場、美容番長としてトークを繰り広げた。同作について「経験豊富な男性の一言一言が珠玉(しゅぎょく)。吉本では八方師匠、ボタン師匠が素敵な男性」「癒される映画で、いろいろと考えさせられた。女性はいろいろ抱えて大変なこともあるが、困った時には手を挙げれば助けてもらえるもの。1日15分でもいいので、自分を省みる時間を作れば、3カ月もすれば何かが変わるはず」などとコメントした。
今回で10年目となる自身のカレンダーについても触れ、「毎年全て自費で作成している。(来年のカレンダーの写真は)今日、撮影してきた。10年前と同じポーズで撮ったものもある。還暦にはオールヌードで出そうと考えている」とも。最後には中学生の頃の先生にもらった、「できる事をできる範囲で、あきらめない」という言葉を披露した。
同作は10月10日から、大阪ステーションシティシネマほか全国でロードショー上映する。