南海電鉄は10月17日・18日、南海難波駅~今宮戎(いまみやえびす)駅間の高架下にある商業ゾーン「なんばEKIKANプロジェクト」(大阪市浪速区敷津東1、敷津東2)で、「第4回EKIKANマルシェ」を開催する。
「高架下で出会う新しいライフスタイル」をテーマに、さまざまなイベントを企画。泉州の農家が育てた野菜や岡田浦漁港で水揚げされた海産物などを販売する「なんばファーマーズマーケット」(17日・18日=10時~16時)、同ゾーンにある店舗「DIY FACTORY OSAKA」と「cycle HERO」のコラボイベント「自転車スタンドづくりワークショップ」(18日=11時~13時、参加費=2,000円、要予約)など、さまざまなイベントを開く。
大阪市内のインテリアショップやショールームが連携して行うイベント「まちデコール」とコラボし展示会「不良品から富良品へIII」も開催。工場から出た端材や不良品などをデザインの力で新しい商品を作り出すプロジェクトで、関西で活躍するデザイナーや学生など約60人のクリエーターが作った商品を展示する。17日・18日=10時~20時。
同社流通営業本部の森達哉さんは「なんばの南側の街をさらに発展させるべく、継続的な開催を目指している。今回は泉州産野菜や海産物のマルシェ『なんばファーマーズマーケット』に注目してほしい」と話す。