なんばマルイ(大阪市中央区難波3)地下1階に12月27日、コーヒーチェーン「コーヒービーン&ティーリーフ なんばマルイ店」が関西初出店する。
1963年、米ロサンゼルスで創業した同店は、米国最古のコーヒーチェーン店で世界27カ国・約1000店舗を展開している。今年5月に東京・日本橋に日本1号店をオープンし、同店は関西初出店の8号店となる。
店舗面積は約26坪。店内は砂漠をイメージした内装で、乾いた土の色を表現したオレンジ色と茶色を基調に、草木を表現した緑色をちりばめた落ち着いた雰囲気に仕上げている。席数は約35席。客単価は、500円。「大阪のトレンドに敏感な女性に来てほしい」と同施設への出店を決めた。
定番メニューは、約10種類を日替わりで提供する「本日のコーヒー」(レギュラー=350円)と、約4種類を日替わりで提供する「本日のアイスティー」(レギュラー=390円)。コーヒー・紅茶共に関連メニュー約20種を用意し、ダブルメーンでの提供で他店のコーヒー店と差異化。研修を受けたスタッフしか作れない「カプチーノ」(シングル=430円)は、きめ細かなフォームミルクが特徴。カットした茶葉を使用してエスプレッソマシンで高温・高湿で抽出した「ティーラテ」(レギュラー=470円)も人気だという。
フードメニューは全て日本オリジナルのもので、「野菜のキッシュ」「チキンときのこのキッシュ」「かにのキッシュ」(以上430円)のおかず系メニューから、「ダブルベリーマフィン」「チャンキーチョコレートスコーン」(以上290円)などのスイーツメニューなど約20種をそろえる。
PR担当の森亜紀子さんは「念願の関西地区への出店。当店を機に関西地区の店舗を増やしていきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は11時~20時30分(日曜・祝日は20時まで)。