大阪・アメリカ村の「スポタカ心斎橋ビッグステップWEST」(大阪市中央区西心斎橋1)で2月21日、足やヘディングでプレーするビリヤード「ビリッカー」の関西大会「BillicceR Kansai Area CUP」が開かれる。
ビリッカーは、フランスで生まれた新しいゲーム。ビリヤード台をそのまま大きくしたような競技場で、3号球のサッカーボール15個と、手球1個で行う。手球はキューで弾くのではなく、足で蹴ったり、頭でヘディングしたりする。蹴り方により手球をジャンプさせたり、カーブをかけたりできるという。ゲームそのもののルールはビリヤードを踏襲する。
関西で公式大会が行われるのは今回が初めて。全15チームが3つのリーグに分かれ、「ナインボール」を総当たり戦で競う。参加料金は1チーム(3人)=1万2,000円で、優勝チームには賞金3万円と、全国大会への出場権が与えられる。現在ホームページで参加を受付けている。参加資格は小学生以上(小学生は保護者同伴)。
日本ビリッカー協会の担当者は「老若男女問わずボールを蹴ることができれば誰でもプレーでき、サッカー経験者とスポーツ初心者の差があまり出ないのがビリッカーの魅力。私服のまま汗をかかずに仕事帰りにお酒を飲みながらプレーするなど気軽さが特長」と話す。
開催時間は14時~20時30分。