南堀江「dddギャラリー」、リニューアル移転後初の企画展

南堀江に移転したdddギャラリーで開催している展示会では、25カ国166人の作家の作品を展示している( © Kazumasa Nagai)

南堀江に移転したdddギャラリーで開催している展示会では、25カ国166人の作家の作品を展示している( © Kazumasa Nagai)

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 5月24日、南堀江に移転・リニューアルオープンした「dddギャラリー」(大阪市西区南堀江1、TEL 06-6110-4635)で、企画展「EXHIBITIONS:Graphic Messages from ggg & ddd 1986-2006」が開催されている。

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 同ギャラリーの運営は大日本印刷(本社=東京都新宿区)。1986年に東京・銀座に同社独自の文化活動の拠点として「ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)」を開設した後、1991年に関西の拠点としてdddギャラリーを大阪・堂島に開設、グラフィックデザインを中心とした現代グラフィックアートを紹介してきた。2006年9月より移転のため休館していたが、今回、同社の大阪の営業拠点である南堀江のオフィスビルにリニューアルオープンした。

 同展では、dddギャラリーとgggギャラリーへのこれまでの出展作家25カ国166人が、1986年から今日までの20年間に制作した代表作品とメッセージを展示している。技術の進歩やメディアの発展、文化の変容など価値観が変化し続けた20年間で、グラフィックデザインがいかに時代と共生し、解答を出してきたかを検証し、グラフィックデザインの未来を展望する内容になっているという。

 入場無料。開催時間は11時~19時(土曜=18時まで)。日曜・月曜・祝日休館。6月28日まで。

DNPギャラリー

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