大阪・なんばの地下街「なんばウォーク」に1月30日、戦国武将らが登場し、地下街を練り歩いた。
同地下街が実施した「戦国コスプレコンテスト」の一幕。同地下街では昨年12月5日から3月20日まで、謎解きイベント「大坂なぞの乱 なんば隠れ城下町からの脱出 ~徳川来襲編~」を行っており、その一環として行った。
「戦国コスプレコンテスト」には約20人が参加。映画から飛び出して来たような本格的な甲冑(かっちゅう)を身にまとった参加者から、そろいの「真田の赤備え」を着用した親子、ペットボトルを利用して自分で衣装を作った少年まで、さまざまな年齢層が参加した。
コスプレの完成度、歴史考証の高さ、パフォーマンス度、オリジナル性などをもとに行った審査の結果、奈良県から参加した木下文香さん(22)が優勝した。木下さんは徳川家康をイメージした甲冑で参加、「最近負け戦が続いていたが、久々の勝ち戦だ」と家康になりきってコメントした。
謎解きイベントはこの後、1月31日、2月27日・28日、3月19日・20日に実施、同地下街の各店での1,000円以上のレシートを提示することで「謎解きキット」を受け取り参加することができる。1つの「謎解きキット」でグループでの参加も可能。真田幸村や十勇士など戦国時代の衣装で参加する場合、レシートなしで参加できる。