大阪・なんばに3月8日、ミートソース専門店「リッカ」(大阪市中央区難波千日前)がオープンした。
ウラなんばで、ビアバル「カフェ&ビァ あるか→アるか」(同)の谷口光雄店主と、麺を卸している関係で仲良くなったラーメン店「麺鮮醤油房 周月」(同)の田中慎也店長が共同で運営する同店。「裏なんばで1,000円以下の値段でお腹いっぱいパスタを食べられる店がない」ことから、同店をオープンした。
夜のみ営業している日本料理店「郷土料理 縁」の場所を借りて営業するため「昼限定」で営業。田中さんは「さまざまな縁や偶然が重なってこの店ができたことに感謝しながら営業している」と話す。ターゲットは30代~40代の男性で、「男性が食べやすいように」という理由と、生パスタの匂いを閉じ込めるためという2つの理由から、皿は特注のものを使う。店内では、谷口さんの趣味からヘビーメタルをBGMで流す。
メニューは、「漢(おとこ)ならミートソースパスタだろう」(谷口さん)と、ミートソースパスタ(780円)を提供。日替わりで大阪産の食材のみを使った「大阪もんサラダ」(150円)や、揚げなすやオクラなどのトッピングも。「トッピングは、温泉卵がおすすめ」と田中さん。飲み物は、ミートソースがこってりしていることから、スッキリとした味わいのルイボスティーを提供する。
田中さんは「地域の人にリッカがあって良かったと思われる店にしたい。こだわりが無いのがこだわりのため、麺固め、ソース多めなど客の意見に柔軟に対応していきたい」と話す。
営業時間は11時30分~14時。