「心斎橋161」店(大阪市中央区心斎橋筋1)南別館1階に4月21日、量り売りメーンの輸入菓子店「CANDY A☆GO☆GO」がオープンした。
2013年に原宿竹下通り店に1号店をオープン以来、関東のショッピングモールを中心に店舗を展開し、日本、米国、スペイン、ドイツ、イタリア、タイなど世界各地にある色とりどりのキャンディーやグミなどの菓子を量り売りする同店。
「派手でカワイイ」をコンセプトに、ピンクのコスチュームとウィッグを身に着けた販売スタッフが特長で、若年層に人気が高い。2014年には、カナダ人シンガーのアヴリル・ラヴィーンさん本人の希望でミュージックビデオの撮影舞台にもなった。
心斎橋店は、常時120種以上の菓子をそろえる。商品使う着色料は厚生労働省が定めた基準に適合した物を使っているという。人気商品は、同社が展開するハート型の棒付きキャンディー「オリジナルハートロリーポップ」(540円)。写真映えすることから若者や観光客に人気が高く、ファッションアイテムとして、ロリーポップを持って記念撮影をするのが定番スタイルとして知られる。
内装はパステルカラーを基調とし、原宿店にはない、カラフルなクマをあしらったシャンデリアを設置し、少し大人びた装飾に仕上げたという。
商品は、1グラム=4.8円、100グラム=518円。20グラムから販売する。賞味期限は6カ月(一部、2カ月)を基準としている。
社長の落合琢さんは「今回の出店をきっかけに、関西にも店舗数を増やしていきたい。子どもが食べても安全な菓子を置いているので、今後はファミリーにも広がれば」と話す。
4月23日は、心斎橋店オープンを記念して、「世界で一番ピンクなクリエーター」として知られる木村優さんの一日店長イベントを行う。
営業時間は10時~21時。