大阪・南船場にサーフボード上で行うフィットネス「SURFSET(サーフセット)」(大阪市中央区南船場4、TEL 06-6241-6362)が5月7日、関西初出店した。運営はビーキューブ(中央区)。
元プロホッケー選手が考案し、世界18カ国で行われている同エクササイズ。小型のバランスボール状のクッションが配置されたサーフボード上でエクササイズを行うもので、不安定性をボードに与えることで、不規則なボードの動きが味わえるため「室内でサーフィンを体感できる」という。
サーフボードは30台を用意。ピラティスとヨガのスタジオを運営する同社の強みを生かし、サーフボード上で行う「ピラティス」や「ヨガ」、バランス力を鍛える「バランス」、有酸素運動の「バーン」の全4クラスを用意する。週29クラスを開講し、レッスン時間は約1時間。レベルに応じて安定性を変化させることができ、サーフィン未経験者でも楽しめる。
7日にオープンしてからすでに1日平均5人がレッスンに参加。参加者は「自分のバランス感覚の無さがわかる」「立っているだけでもいろいろな筋肉を使う」などと感想を寄せている。上泉渉社長は「より多くの人にサーフセットの存在を知ってほしい。今後コンテンツを増やしてもっと楽しんでいただけるようスタッフ一同頑張る」と意気込む。
営業時間は10時~21時(土曜・日曜・祝日は18時まで)。体験レッスン料は3,500円。