スイスホテル南海大阪(大阪市中央区難波5)は8月1日、マスコットキャラクター「みなみモウ」のLINEスタンプの販売を開始した。
みなみモウは、スイス建国記念日の8月1日にスイスで生まれた雄牛という設定で、同ホテルの「PR部長」の肩書を持つマスコットキャラクター。同ホテルには2012年7月に「着任」、当初はぬいぐるみサイズで、総支配人のクリスチャン・シャウフェルヴュルさんと共にホテルの様子を見て回ったり、各国の出張に同行したりし、その様子をフェイスブックページで発信していた。
昨年11月、みなみモウは等身大のマスコットキャラクターとしてデビュー、ホテル内に登場するほか、南海難波駅前で行われた「打ち水セレモニー」にも登場するなど活動を続けている。現在投票中の「ゆるキャラグランプリ」にもエントリーし、8月2日現在、1407体中790位につけている。
LINEスタンプは、みなみモウのLINE@アカウントを開設することから、「スタンプを作ればもっと皆さまに知っていただけるのではないか」(アシスタントマルコムマネジャーの田村麻衣子さん)と考え作成することになったもの。みなみモウの名前にかけて「モウし訳ございません」「いつモウありがとう」「モウええわ」などとダジャレの要素を盛り込んだほか、ホテル内のチョコレートファウンテンやスイーツ、串揚げなどを楽しむ様子もスタンプ化した。
みなみモウは「故郷スイスを離れ、はや4年。来阪以来、スイスホテル南海大阪のPRに務めてきたが、まさか私がスタンプになるなんて。関西弁まじりの私のスタンプをたくさん使ってください」とアピールする。田村さんも「日常会話のほか、スイスホテル南海大阪のご利用時に使っていただければうれしい。まずは373(ミナミ)ダウンロードが目標」と意気込む。