ホームセンターのダイキなんば店(大阪市浪速区湊町1)1階催事場で8月4日、愛媛県の特産品を一堂に集めた「愛媛のふるさと愛味(うまい)ものフェア」が始まった。
同店で愛媛県フェアを開催するのは今回で10回目。商品計画推進統括部の阿部友和さんは「回を重ねるごとに、愛媛県にもともと住んでいた人の来店が増えているように思う。お客さまから『待ってたよ』という声もいただくようになり、とてもうれしい」と話す。
今回は、愛媛県最大の河川「肱川(ひじかわ)」が流れ、城下町の街並みが有名な大洲市の特産品を中心に7市町の特産品が登場。大洲産の里芋を使ったご当地カレー「さといもカレー」(300円)や、大洲市で古くから愛されている水切り不要の「しめとうふ」(216円)などをそろえる。中でも、大洲市の伝統銘菓「志ぐれ」を豊富に用意した。
そのほか、完売が続き「幻」と呼ばれている人気商品「幻の金時クリームパン」(270円)や、愛媛県産のブランド豚「媛ポーク」を使った「豚角煮」(880円)、愛媛県産の大豆と小麦を100%使って4年かけて作る「再仕込み醤油 梶田泰嗣」(864円)など、愛媛県外では手に入らない特産品が並ぶ。試食コーナーも多く設け、愛媛県の特産品の魅力を発信する。
期間中の13時、15時、17時には「2015年ゆるキャラグランプリ」で2位に選ばれた愛媛県イメージアップキャラクター「みきゃん」が登場する。
阿部さんは「少しでも多くの人に愛媛県の魅力を知っていただければ。期間中はみきゃんも来るので、一緒に記念撮影も楽しんで」と話す。
開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。今月7日まで。