高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階グランドホールで8月24日、「笑点 放送50周年特別記念展」が始まった。
1966(昭和41)年に放送を開始し、最長寿の演芸番組として愛され続けている「笑点」。2006年から10年間、司会を務めた桂歌丸さんが勇退し、新司会者に春風亭昇太さん、新メンバーに林家三平さんが抜てきされるなど、現在も注目を浴びている。同展は、2016年5月に放送開始50周年を迎えたことを記念して開催するもの。
笑点のテーマ曲が流れる会場は「オープニングコーナー」「年史コーナー」「体験コーナー」「シアターイベントコーナー」「舞台裏コーナー」「グッズコーナー」の6つのコーナーで構成して笑点の魅力を発信する。「体験コーナー」内の「座布団体験コーナー」は、実際に大喜利で使用されている座布団に座ることができ、来場客からの人気が高い。
「舞台裏コーナー」は、メンバーのオフショットや、実際に使われている小道具など、テレビでは見ることのできない物を展示。「グッズコーナー」では、同展限定の「笑点 九谷焼 豆皿」(1,296円)や、「サウンドライト&キーホルダー」(同)など約150点のグッズを用意する。
横約4メートル、縦約3メートルの桂歌丸さん巨大フォトスポットや、ボタンを押して笑点のテーマ曲を奏でるゲーム機、「もしも女性がいなかったら?」という設問に対して、笑点風の解答を投稿する箱も設置する。
広報の小出絵里子さんは「笑点は、見ているとハッピーになる番組。足を運んでくださったお客さまにハッピーを伝染していけたら」と話す。
開催時間は10時~20時まで(最終日は17時まで)。入場無料。9月5日まで。