大阪・南船場の展示スペース「ドゥラポ エキシビション スペース」(大阪市中央区博労町4、TEL 06-6282-5003)で4月29日より、FM802によるヤングアート展「FUNKY802 digmeout EXHIBITION 2008」が開催されている。
同展は、FM802の新人発掘プロジェクト「digmeout(ディグミーアウト)」のオーディションにより選ばれた新人アーティストの作品を展示しているもの。1994年のスタートより13回目となる今回は、番組、チラシ、雑誌などによって集まった作品887点から12アーティストが選ばれた。
参加アーティストは、ライブペイント・フライヤー・壁画など多方面で活躍し、大阪のストリートシーンで高い支持を得ているCAB(キャブ)さん、ペンと水彩で「不思議な街」に生きる人たちを描く宮原葉月さん、オリジナルな発想の乗り物「KOKUFUMOBIL」を制作する國府理さんのほか、ウメムラノリミチさん、きたざわけんじさん、滝町昌寛さん、田邊育代さん、マルミヤンさん、御園岳芳さん、山口学さん、yum(ユム)さん、yokoboxxx(ヨコボックス)さん。
5月4日には、「digmeout」プロデューサーの谷口純弘さんによるトークショーを開催。同プロジェクトの立ち上げから企業とのアートコラボレーション、海外展覧会のレポートなど「digmeoutのひみつ」を公開する。当日、谷口さんへの作品の持ち込み、売り込みは「大歓迎」(同局)だという。トークショーの開催は16時~。
同プロジェクトは、「ヤングアート 大阪から世界へ」をテーマにイラストやグラフィックなどのアーティストの発掘・応援を行っており、同展の参加アーティストは今後同局のビジュアルアーティストとして活躍するほか、「digmeout」と企業とのコラボレーションをはじめとする各種アートプロジェクトにも参加する予定。
開催時間は10時~19時。5月6日まで。
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