高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階特設会場で1月25日から、バレンタイン向けチョコレートの販売イベント「アムール・デュ・ショコラ~ショコラ大好き!~」が始まる。
3週間にわたりバレンタインデー商戦を展開する同イベント。今年は「カカオ」にこだわったショコラを国内外からラインアップし、日本初登場4店舗、高島屋新登場2店舗を含む約110ブランドが出店。前年比12パーセント増の売り上げを目指す。
今回は幅広い世代から支持を得る、池田理代子さん作の少女漫画「ベルサイユのばら」とコラボレーション。主人公「オスカル」をイメージして作った高さ約51センチのケーキは、チョコレートケーキをベースに砂糖菓子で作った赤色のバラをあしらい、作品の世界観を表現する(非売品)。キャラクターをバラなどで表現したチョコレート(8個入り、2,852円)なども販売する。
会場には、日本初登場のはちみつ専門店「アレクサンドル・シュテルン」のオレンジ、コーヒー、アカシア、ライチの蜂蜜を加えたショコラ(4個入り、2,160円)や、ベルギーのブランド「レジェンダリー」の契約農園で作ったオリジナルカカオリキュールを使った「ベルギーショコラ・シャルマン」(8個入り、3,240円)のほか、熊本支援のチョコレートとして熊本県産の3種の酒を使った「熊本ぼんぼん」(6個入り、1,620円)なども用意する。
会場には、今回のために特別に描かれた「ベルサイユのばら」の描き下ろし漫画の配布や、作品のフレームで写真撮影ができるフォトブースも設ける。
バイヤーの野山真由美さんは「バレンタイン市場は各社とも競争が激しいので、SNSで写真映えするように見た目も重視するなど、当店独自の商品の提供方法も工夫している。今年のバレンタインデーは3年ぶりに平日のため、義理チョコ需要にも期待している」と意気込む。
営業時間は10時~20時。2月14日まで。