スタジオ・ヨギー心斎橋(大阪市中央区南船場4、TEL 06-6258-3930)が、関西地区で初めてとなる「マタニティ・ヨガ インストラクター養成コース」を6月25日より開講する。
同スタジオは、ロハスインターナショナル(本社=東京都港区)が運営するニューヨークスタイルのスタジオ。「ウエルカムヨガ」「リラックス」「アヌサラヨガ」など、目的に合わせてクラスを自由に予約できる。心斎橋のビジネス街に位置するため、受講生は近隣の会社に勤めるOLが中心。
今回開講される「マタニティ・ヨガ インストラクター養成コース」は、妊娠16週以降のヨガ経験者を対象としたコース。アヌサラヨガをベースに、妊婦とお腹の中の子どもに必要なエクササイズを盛り込み、卒業時には自分自身でマタニティ・ヨガのクラスカリキュラムを組み立て、クラス展開ができるようになることを目指すという。
以前から開講している「マタニティ・ヨガ」には、妊娠中の受講生が多く集まる。定期的に続けることで健康促進や出産に向けての体力づくりにもなり、出産が楽になったり、産後の体型の戻りが早いなどの効果があるという。
スタジオマネージャーの氷上圭子さんは「妊娠中は特に『マタニティ・ブルー』というような、一人で家にこもりがちな人が多い。そのような人に、妊娠経験のあるインストラクターや、妊婦どうしのコミュニケーションの場にもなっているスタジオで、心身ともに元気になり、リフレッシュしてもらいたい」と話す。今後は、母親と赤ちゃんが一緒に参加できる「ベビーヨガ」などのクラスも検討しているという。