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日本橋にアート取り入れたホテル 客室全て違う絵柄採用

子どもの絵による客室

子どもの絵による客室

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 大阪・日本橋に5月23日、アートを取り入れたホテル「ホテルWBFアートステイなんば」(大阪市浪速区日本橋5、TEL 06-6636-4690)がオープンする。

「ホテルWBFアートステイなんば」の外観

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 運営は、「ホテルWBF」や「ホテルRASSO」など6ブランドを運営するホワイト・ベアーファミリー(北区)。同ホテルは、2016年6月にオープンした「ホテルWBFアートステイ那覇」に続く2号店。「文化・アートと寄り添うホテル」をコンセプトに、タイにある孤児施設「バーンロムサイ」の子どもが描いた絵を壁紙に採用する。

 地上9階建ての同ホテルは、シングル(約12平方メートル)=12室、ツイン(約14平方メートル)=87室、バリアフリー対応の客室が1室(17.6平方メートル)の計100室。うち92室にタイの子どもが描いた絵を採用し、残りの8室は国内外で活躍する美術作家8人が手掛ける。客室には全て違う絵柄を採用する。

 1階レストランの壁面デザインは泥絵作家の淺井裕介さんによるもので、「巨大な鳥」や「笑みを浮かべた山」などが描かれる。エレベーターホールには、写真家の川内倫子さんの写真映像を流すなど客室以外にもこだわる。

 同社社長の近藤康生さんは「ビジネスホテルというよりも観光客に向けたわくわく感のあるホテル作りを心掛けた。秋には舞洲でグランピングホテルも開業する」と話す。

 料金は1泊1人でシングル=8,000円~、ツイン=9,500円~。

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